その美しさを描けない

割り切れないshotにgoodきてる

再投稿しました


下書きにさげてた記事を再投稿しました。

ちょっとはてなの仕組みが未だに分かってないので通知とかで迷惑かけていたらすみません。

最近またブログ書きたいなと思うことが増えて、一応場だけ作っておこうかなと!書かないかもしれないけど…一応…。
新しくブログを立ち上げてもよかったけどやっぱり思い入れがあるな〜って、消せなかった!(笑)

久々に記事を読み直したんだけどバカだな〜とか、今も思ってること変わんね〜なとかそれなりに恥ずかしくなったので全部はあげませんでした。
でも自分のオタクの流れ(オタクの流れ?)が分かるようにしました自分のために。

なんか、精一杯その時その時をオタクしてたんだな…………って感慨深くなった。
最近はずっと忙しくしていて長文をうむ体力気力がほとんどなかったんですが、オタクは全然やめなかったのでいつかこの時期のことを懐かしむためにブログ書くのもいいなと思いました。書かないかもしれないけど!

とりあえず今年の夏は最高だった!

SixTONES単独へ行って

超 最 高だったんですよ・・・。

 

これが円盤にならないのはどう考えてもおかしいんですよ。ほんとは全国ツアーで30公演くらいして特典がめっちゃ付いたBlu-rayにならないとだめなんです。

レポ雑誌は全部買うとして、もうあれが見れないと思うとつらさしかない。覚えていることがあるうちにせめて感想ブログを残したくて書きました。

 

でも本当に「かっこよかった」とか「すごかった」とかの感想しか書いてません。全曲しっかり演出とか書ければよかったけどうわ~~~~~~~やべ~~~~最高~~~!!!???って言ってたら終わったんで・・・。すべて主観なので色々勘弁してください、突然略称で書いたりもするけど許して。ここからしばらくぐだぐだ書くので単独の感想は!?って方はスクロールしてください!

 

少年倶楽部を見始めて約一年、SixTONESはいつ見ても強い曲やってるな~かっこいいな~と思ってたけど転機はJr祭り。ありがたいことにお誘い頂き美形の踊り食いだ~~~!!と思って軽い気持ちで行ったら屍になって帰って来た。行ってよかったです。Jrの皆さんを生で見るのはほとんど初めてだったからずっと刺激的だった。そして楽しすぎた、SixTONES単独コーナー(?)が・・・。

 

その日直前までスト担のお友達と会ってて「Amazing!!!!!!が絶対好きだと思います!!推しが誰になったか教えてください!!」ってAmazing!!!!!!という曲名を強めに刷り込まれてたけどもう胡坐で始まった時点で好きだった。後述するけど田中樹君に一発で惚れて終演後走ってフォトセ買いに行きました。

それからこれまで買ってたドル誌のストのページをすべて読み返したり文明の利器を用いて過去の諸々をとにかく勉強しました。知れば知るほど魅力的でやばいな・・・と思っていたらそのお友達からお誘いを受けまして・・・。

 

時は2017年8月1日、SixTONES単独初日に来ていた―――。

リアルIN THE STORMだった。これ行ってた方は思い出すだけで肌寒くなると思うんですけどほんとに雨風ひどくて寒かった・・・。おまけに私たち2人とも緊張で体調が悪くて半泣きだった・・・。EX暑くて並ぶのしんどいとか言ってたけど個人的には雨の方がしんどかった。いや暑い時も無理無理言ってるけど・・・。

 

会場入りしてからもスクリーンにSixTONESの字を見るや否や苦しんだり、唐突にえ!!!??今から単独!?いや・・え!?とそれまで10回以上してきたくだりを飽きもせずにして精神の安定を保っていました。(保ってなかったです)

オリ曲のインストがかかってて、Amazing!!!!!!のカラチェンの練習してました。倒れてもこれだけはやり遂げるという心意気だった。

 

 

オープニング

今日最高だったな~ってライブはオープニングで決まると思ってるんですけど、この日は開始数秒で確信しましたね。

モニターに文章が映る度に悲鳴のような歓声がわきあがって、客席の視線は正面に釘付け、悲鳴が悲鳴を呼んで爆発しそうだったんですよEX・・・。

新参も新参なので今からSixTONESのライブが始まる!!!!ってドキドキが止まらなかったけど、そもそもストの現場がすごく久しぶりだったんですよね。

周りのファンの待ちに待ってたって気持ちに感化されてもう泣きそうだった。

「鎖」って文字に異常に反応したお友達(京本君推し)のことは忘れません。ロキパってなんですか?って聞いても記憶がないらしい。

 

IN THE STORM

もうさ、勝ちでしょこんなん!!!!??EX爆発したからね!?

ひとりひとりがJrマンション(的ななにか)に入ってて!ガンガンにスモークが焚かれてて!なんかエロい椅子に座ってて!挙句の果てに鎖巻いてるんですよ!!己の!!身体に!!鎖!!!!我々が鎖に反応したのは何も間違ってなかった・・・。

感動したのは出てきた瞬間、曲が始まった瞬間、そしてメンバーそれぞれのいちばん初めのソロパートでの歓声全部が凄まじい声量だったことです。きゃ~きゃ~言いたいオタクなので、あ!この現場は声出していいんだ!って安心した。人が盛り上がってると自分も出しやすい。

ちなみにセットがせり出してきた時とメンバーがステージに降りた時もEX爆発レベルの歓声が起こって最高でした。

メンバーからも殺気かな????って気迫をヒリヒリ感じて、このグループ好きだ・・・と思った。

IN THE STORMまず曲自体好きなんですけど、1曲目にぴったりだった。迫力があるし、オープニングの不穏な感じに合ってた。歌詞もオープニングのストーリーとリンクしていた(よね?)。今考えるとIN THE STORM一曲で今回のストーリーを表してる気がします。

 

BE CRAZY

直前まで各々盛り上がっていた客席が京本君の「鼓動高鳴る~」パートで一斉に手拍子し始めた時とサビのオイ!オイ!って煽りを全力でやった時、スト担・・・強・・・と思った。

でもこれ絶対やれみたいな暗黙の了解というわけではなく、やらなくてももちろんいいし、みんな好きなように楽しんでいい環境が出来上がってたんですよね。分からなきゃだめみたいな雰囲気でもなかったし。そして知らなくてもメンバーがかなり先導してくれるから新規でも置いてけぼりは感じなかったです。

この曲メンステで踊ってくれたんですけど、メドレーでサビだけは見たことあるという感じだったので嬉しかった・・・。

それとこの曲でもう使われていたかは覚えてないんですけど、全体を通してモニターをたっくさん使ってくれたのが印象的でした。特にメンステでやる曲にはだいたいついてたような・・・?

やっぱり見えないっていうのは致命的なので、会場全体が盛り上がってるって感じられたのは後ろまでパフォーマンスが行き届いてたってことなのかなと・・・。

 

BRAVE SOUL

少年倶楽部という神番組のおかげで音源が手に入って嬉しいです。一週間遅いわという文句も言えないくらい良すぎたよね・・・。単独の時は当たり前に初見だったけど100回見てきましたくらい楽しかった。

この曲でバルコニーに行ったけど、お手振りじゃない曲で全員後ろに来てくれるのって最高では・・・?完全に後ろに行くと二階の人は見れなくなるけどモニター完備だったし、むしろ6人がまとまった場所にいるとモニターで収められるからなるほど・・・と・・・。

そして3:3に分かれて横の通路でも踊るし上手下手どっちにも来てくれたので細かい配慮が本当に完璧だった。

「オマエには負けないオレが取るテッペン」特攻服の背中に彫りたい。

 

PARADOX3D girl→ドロスト→hairFOLLOWTHE D-MOTION

最 高でしたね。もうPARADOXのちゃ~~ら~ら~ら~ら~~~~~!!!!ってイントロの時点で最高が確約されてた。

少クラでやってきた曲メドレー(?)めっちゃ嬉しかった。過去の少クラ映像は文明の利器のおかげで見ていたけど、これで私もおおっぴらにPARADOX最高って言えますからね。京ジェ歌の二枚看板は神。

3D girlが始まった時にこれは少クラメドレーだと気づいて盛り上がってたので全然思い出せないけど北ジェのあの部分は健在だったのですか?当方切実です。

ドロストで樹君が上に乗った時の客席の沸き方すごかった。せいぜい頑張れナンバー2って私たちも言っていいやつなんですか?治安悪くない?最高だな~。

HairFOLLOWのリミックスは北斗君のセリフから記憶がないです。二曲ともめっちゃ好きなので神番組こと少年倶楽部でお願いしたい・・・。

Dモはステージの使い方が神でしたね。階段の段差を使うって考えた人天才だよ。Dモの最初の特徴的な陣形を保ったうえで後ろの人にも見える位置でやるため、階段をステージにしちまったんだよ・・・。

 

Why1 for you

どっちも初めてきいたので、京ジェは歌が・・・うまい・・・と感動してるうちに終わった。少年倶楽部さん頼みます。

1 for youは曲が流れた時一部から断末魔からきこえたのでなにか「ある」曲なんだなと思っていたけど昔やっていた曲らしく。良曲を封印しないのはいいことだと思うし全員ゴリゴリに踊っててかっこよかったです。

 

この星のHIKARI

泣きましたね。ストのことをあんまり知らない時からこの曲は本当に大好きで、今となってはイントロで泣ける。このグループすごい!!と思った決定的なポイントはたまアリの祭でこの星を観客含む全員で歌った時なのでまた歌えて嬉しかった。

この曲の何が好きかってイントロがかかった瞬間に多幸感があふれるところ。待ってました!!って心から喜べる。

100万回言われてると思うんですが、オラオラ系パフォーマンスのグループが歌う明るくてどこか切ないラブソングほど最高なものはない。

いや、この星ほんと、ほんとに好きで・・・歌詞を腕とかに彫りたいくらい好きで・・・。

ファンが歌うところで、メンバーがステージの中心に集まって笑顔で聞いてくれてるのがまたいい。早くデビューコンで歌って泣きたい。どう考えてもこの星にあふれてる光集めて推しを照らしたいフォーエバー

それとAメロでアレンジして歌う京ジェがめっちゃ好きなのでやっぱり早くデビューして色んな番組で歌ってほしい。

 

エンドレス・サマー

これは少クラで披露済みだったし絶対やってくれると思ってた。歌割りが新鮮で、なのにどれもしっくりきた。声の相性もなんだけど、歌詞がそれぞれの年代にぴったりだった。

私の中ではこの夏の彼らのテーマソングでした。みんなもう子どもではいられなくて、大人になってしまうまで残り少ない夏を、きらきら発光しながらステージの上で生きてくれることがどれだけ特別か忘れないよ。

 

ジェットコースター・ロマンスSexy Summerに雪が降る→BANG!BANG!バカンス!→Ho!サマー

夏メドレーの無い夏コンなんて・・・なので喜びまくりの踊りまくり。セクサマの選曲は控えめに言っても神でしたね。

正直いうと途中樹君が1人だけはけてソ、ソロ曲だ・・・・・・・・・・・!!!!!と思ってから気が気じゃなかったのであんまり記憶が無いです。初日はこういう時にわたわたしてしまう。

 

黒―ンズの歌

神曲だったね・・・。樹君が階段をプリンセスよろしく降りてきた時普通に理性を失った。

かわいいって言ってたら終わったので早く映像見たいけどこれはさすがに神番組こと少年倶楽部様でも難しい・・・かな・・・。

舞台弱虫ペダルを通って来た人間があの場にどれだけいたか知らないけどスタートを切る!!!!じゃん!!!!と思いました。

自分たちのことを個性的で爆モテなやつらって言っちゃうのさいこ~~~~です。

 

Jumpin’Up

じゅり!じゅり!!じゅりじゅりじゅりじゅり!!!!!!!!!!!!!!!!できたので悔いはないです。EXもう一回割っとく?レベルの声量で最高だった。

ステージの端っこでわちゃわちゃするのがかわい~~んですけど私の方が腰振る側だったのでかわい~とか言えなくなってしまった。

 

Pray

ジェシー君は本当に歌がうまいんですよ。いやなんかもうすごいんですよ、言葉にできない。アカペラで、ぐんぐん伸びる声で、いや、ほんとうに聞けて良かったです。

テレビで見ている時も当然抜群にうまいけど、生で聞くとやっぱり全然違います。私がジェシー君のために祈りたいです。

会場全体が赤いペンライトに染まってたのもよかった。

 

I got the FLOW

あの!!!!!!!これちょっと話していいですか!!!!!!!!!!??

ジェシー君と樹君でI got the FLOWしてほしいって言ってたんですよいやこれはマジで。

ジャニーズWESTさんの曲って意外にJrの皆さんに歌われてないのでは?と気づき良曲いっぱいあるから歌ってほしい・・・I got the FLOWとか樹君ぴったりじゃん?でもあれ2人でやる曲だから、そうジェシー君とやったらめちゃかっこいいのでは・・・?とかねてから言ってたんですよ・・・。

最近はもはや、まぁI got the FLOWはやるんですけどね~とか言ってたけど、ほんとにやってくれるとはおもわなかった・・・。アイガッタフロー(打つの面倒になった)・・・なんなら今回のWESTツアーのチケ代の4割はアイガッタフローに払ってる気でいたし・・・。

だから曲始まって0.5秒でもう叫んでましたね。樹君が流星君パートと判明した時も後に控えるオゥベリグゥ・・・を想像して叫びましたからね。

お友達と、もしもの時は支え合いましょうって言ってて私はこの時支えてもらいました。

よりによって樹君側だったけど、樹君腹チラ・・・チラというレベルを超えてませんか??これからも続けてほしいです。

オープニングからこの公演売れと思ってたけどこの曲ばっかりは映像化してほしいです。なんならフルサイズにして2番のジェシー君のオゥベリグゥも欲しい。絶対かっこいいから。

神番組少年倶楽部さんにはこれに続くユニ曲3曲をなんとか映像にしてほしい。最近ストにハマった私の先輩が見た過ぎてこのままじゃ死ぬって言ってるからお願いします。

 

今夜あなたを口説きます→SUNRISE→愛のマタドール

バルコニーに北斗君と高地君が出てきた時どっち見ればいいんだよ状態になって結局モニター見てました。この曲セクシーな歌詞をネタっぽく歌うってコンセプトかと思ってたんですけど(違ったらごめん)北斗君普通にえっちだった・・・。高地君はにこにこ歌っててでも歌詞はアレなのでギャップに興奮しましたね。

SUNRISEは、隣のお友達の手を握ることしかできなかったですね。他担があれこれ言葉を尽くしても表せないその人の力は絶対にあって、SUNRISEに関してはもうそれです。

歌う前に少し話してくれたけど、言葉を選んで選んでこちらに伝えてくれているんだなとわかりました。京本君は美しくて強くてだけど人間なんですよね・・・。

愛のマタドールは慎太郎君が出てきた時めちゃくちゃかっこよくてひゅ~~~~~!!!!って言った。京本君が傘持って出てきた時も美しかった。階段のセットに乗った二人がだんだん近づいていく演出がよかったです。

キングハイビ―の二人の花でも似たような感じで階段を使ってたんだけど、2人曲であの演出は燃える。

 

DON’T YOU EVER STOPPeakRockin’

演出がいよいよ天才だった。自分を追う影をそれぞれのソロパートで倒していく設定で、スクリーンに映し出された影と踊るように戦うんですよ。倒さなきゃいけないのは自分なんだよ、こんな業があるか!?

ドンエバの選曲がヤバすぎたのは、そもそも歌詞がこの状況とか場面に合ってたのもあるし、随所に散りばめられたガラスが割れる音とかもすべて利用してたとこです。フルだったのも燃えた。その中でも会場がいちばんヒートアップしたのは間違いなく樹君のラップだったと思います。

最後の怒涛のKAT-TUNラッシュも少クラでやっていたものがあったので予習しといてよかった。ドカドカ盛り上がれて楽しかった。公演中はとにかく楽しい!って感情しかなかったけど曲をじっくり聞きなおしたらやっぱり歌詞が最高。KAT-TUN先輩は最高。

 

NEIRO

このあとのひとりひとりの挨拶も含めて泣きました。

今回全員で歌ったバラードってこの曲だけで、そのせいかよけいに身に染みた。

全体を通して影に追われていた彼らはそれをドンエバで打ち破った。影って色々なものを想像できると思うんです。私はどうしても今彼らを、というよりJr全体を取り巻く閉塞感と捉えてしまって、だからボコボコにしてくれてよかった。

この勢いのまま駆け抜けて終わるかな、と思ったけど最後は立ち止まってファンの方を向いて歌ってくれたんですよ。

サビの「この光 君の優しさを こんなにも感じてる」って部分、やっぱり歌詞が物語にリンクしてる。「君」はメンバー同士であってほしいし、そして彼らを照らすペンライトのひとつひとつでもあってほしい。

この星のHIKARIでもそういう歌詞が出てくるし、今回の単独だけじゃなくてSixTONESにとって光はすごく大切なものに感じます。

 

Amazing!!!!!!

オリジナル曲になぞらえた言葉がつづられる、物語は終わりに向かう。私たちは気づき始めたんですよね。あめーじんぐだ、やばい、もうやばいって客席のささやきは渦を巻いて熱がこもって、スクリーンに映ったAmazing!!!!!!の文字にまた聞いたことないくらいの歓声があがって。

ここでAmazing!!!!!!なのは安直なのではなく、肝心なところで外さないっていう彼らのコンサートの作りのうまさだと思いました。

この曲がキラーチューンなのは明らかで、いつやっても盛り上がるしそれこそ安直な私は一曲目かなとか思ってたんですが、この曲の力をメンバーも信じてるんだと感じる構成でした。

なにがびっくりしたかってオープニングで着ていたAmazing!!!!!!の衣装をもう一度着て登場したこと。この曲にかける思いやこの一回にかける気合がビリビリ伝わってきて熱かった。

最後に6色の羽根がでてきたのもすごかった。どんどんパワーアップしていく羽根・・・。余談、その場ではひとつも掴めなかったけどバッグの中に黄色い羽根が入り込んでて高地君しんどいが加速した。

 

SHOW&SHOW

超!楽しかった!!12345SixTONES!!のコールはメンバーが先導してくれるタイプのアンコールで、これ色んなグループに取り入れてほしいと思った。そっちの方がそろうし声出しやすいので・・・。アンコールは特別なことなので望みすぎなのは分かっているけど・・・。

コールの声はものすごく大きくて、もう声を出さずにいられなかったんですよね。

それに応えて出てきてくれたのはバルコニーで!!!!あのサプライズ感はまさしくアンコールだった。振り返るとメンバーの動きに合わせてたくさんの6色のペンライトが揺れていて、すっごくきれいだった。

アンコールでSHOW&SHOWをしてくれた最高さ、この上ない!!Let’s start the SHOW!!って、いつだって今が最高で、今からが始まりなんだよSixTONESは!!

この瞬間が永遠だ!って笑顔で教えてくれる、世界を変えるのはオレたちって断言してくれる、こんなのついていきたくなるでしょ。

 

アンコールまでの流れを体感するとあまりに美しすぎて、あ、これで終わりなんだなってわかる。ダブルアンコールの声も引っ張り出したいって思いより、君たちのコンサートはすごすぎた!!ほんとに!!って気持ちを叫ぶ言葉がアンコールしかなかった。

ほんとになにもないのよ~って言いながら出てきてくれて感謝の会(ジェシー君命名)を開くのは和んだ。ほんとにしゃべるの好きなんだな、武器が多いな。

ダブルアンコールのあとは会場が拍手で包まれて、素直にすごいファンだと思ったし、退場の間どこかしこから天才!とか楽しすぎた・・・とかの声が止まなかったんですよ。またSixTONESのライブに来たいって思った。

 

 

メンバーについても「かっこよかった」しかない感想を書いてたので一緒に載せます。順番めちゃくちゃじゃんってコピペしたあとに気づいた、許してください。

 

ジェシー

ジェシー君ってめttttttttttっちゃかわいくないですか!!?????すごいびっくりしたんですけど、おしゃべりするとすごいかわいかった・・・。

少クラとかを見ているとやっぱりJrの中心というか、ガンガンしゃべって前に出てパフォーマンスもできる人ってイメージだったので、かわいいよりかっこいいが先行してたけど今回で目覚めましたね。ジェちゃんはかわいいよ。

メンバーだけだとこんな顔も見せてくれるんだとおもった。MCの時は自由にしゃべって笑ってほわほわしていてあと想像してた100倍高地君への好意をビシビシ感じた。

年相応!21歳!グループの末っ子組!なジェシー君を知れてよかったですもっと好きになってしまった。

ジェシー君はもともと密かに推してて、ジェシー君の寝巻き男子目当てに雑誌を買うなどしてたんですが、あの華やかさは努力も相まって放ってるものだ・・・とも知ってたので(神企画こと寝巻き男子等参照)ジェシー君が笑顔で歌って踊れる世界がずっと続いてほしい。

あとメンカラ赤ってのが強すぎて最高。

 

北斗君

単独のIN THE STORM最初の北斗君ソロパート「君は見える」で会場が大爆発した時北斗君ってやっぱりやべぇ!って思った。

北斗君って魔性の魅力があるというか一発で女を落とす力がつよい・・・気がする・・・。あと、アンタ絶対北斗君好きだよ!!ってオタクが一定層いる、私の周りにもいるしそういうオタクは絶対北斗君の虜になる。

それとアクロバットがめちゃくちゃかっこよかった!!!!アクロバットのこと無知に等しいけど動きがなめらかでただただきれいだった・・・。

パフォーマンスはセクシーでかっこいいしMCの言葉のチョイスは絶妙だしこれは好きになるよ~~と思ってたけど、さらに!笑うと!!かわいい!!!この三段構え・・・。

これは本当に個人的なあれすぎるんですがストを履修しまくっていた時「北ジェ」という概念に出会いドンピシャに胸に刺さったものの時は2017年で・・・。ほんっとに好きで・・・なのでまたふたりで曲をやってくれたら・・・とっても嬉しい・・・デビューしてユニ曲とかで・・・。

またメンカラかよって感じだけど紫じゃなくて黒なのがまた・・・いい・・・。

 

高地君

かっこよかった・・・。愛がほしけりゃ任せろLOVE(正しい表記わからない)をはやく映像化して安定供給を実現、たくさんの女をおとしてほしい・・・。

お友達も私も高地君のパートのたび「かっこいい・・・」って完全に恋してたのでやばい。やばいんですよ!!!!高地君はやばい!!好きかも・・・が好きだわ・・・に変わるまでが秒。

それとジェシー君がこんなに高地君のこと好き・・・好きっていうか尊敬・・・?っていうか好き・・・?なの、いや雑誌とか少クラで知ってたつもりだけど超えてました。

でも高地君のこと好きになるよ・・・わかる・・・とも同じくらい思った・・・。

やっぱり高地君がぱ~っと笑ってる姿が見えるとほっとする。

そして笑顔を封印するとギャップでさくっと落ちる・・・さくっと・・・。

ジェシー君と47都道府県行こうとしてるけどまだ3つしか済ませてないって話になったとき、これからもずっとSixTONESは続いていくからその中でねみたいなことを(ほんとにニュアンス)言ってくれたり、最年長の方がこれから先をこの6人で見据えているのがぐっときた。

 

慎太郎君

顔がつやつやしててぴかぴかしててかっこよかった。目がきらきらしてた。

ジェシー君も含めてストの年下2人はビジュアルも大人っぽいししっかりしてて年下組に全然見えないと思ってたけどやっぱりおしゃべりするとかわいい!!ば~~~~っておしゃべりできる環境があるのがとても良いし、たくさん話してもきちんとした内容になるのがすごい・・・。

ざいま~~す!!もズドンに次ぐ流行語になってるし、トーク中も思っていたけど小さなネタでも拾って膨らませるのがうますぎる。

ダンスとアクロバットは当然ちょ~~~かっこよかったけど、歌声も好きなのでたくさん聞けてうれしかった。IN THE STORMの「そう2人を引き離す」ってソロパートがマジ 好き なんですけど、生もマジ 最高 でした。

やっぱり何をするにしても実力があって、でも若さが弾けてるな~って感じる部分も多くあってなにも知らない私が言うのかという感じだけど慎太郎君がこのグループにいてよかったなとおもいました。

 

京本君

美しい。画像映像で見ても美しいけど生で見ると本当に異次元に美しいので、神様の顔が京本君でもなるほどね!とおもう。

京本君とジェシー君は滝沢歌舞伎2016で本物にお会いしたことがあったけどその時はJrのことを全く知らなくて、それでも京本君の真珠のような美しさと歌のすばらしさは記憶してた。

Jr祭りの時京本君だけ遠くにいても一発で分かるくらい発光してたし今回もそうだった。発光してるんだよ京本大我さんは!!今回は髪が伸びてたから中性的なビジュアルでこれまた美しくて、もう姿を見るたび感動した、お肌とかシリコンみたいにつるつるだし。

顔しか褒めないのかといわれるとそんなことなくてパフォーマンスも完璧じゃん!?と思うんですが、さらに性格がきりっと成人男性なのも超イイ・・・。ちょっと謎な言動があってもいいのよ、人間みを感じるというか、美しさとのギャップだよ(結局)。

またニュアンスなんですけど最後の挨拶で「ここからの風景がいつまでも穏やかでありますように、ぼくが、ぼくたちがみなさんのことを守り続けます。」という感じのことを言われてて、こんな言葉を選び取れる人いますか!?品があって力強くてもう京本君にしかできない挨拶だとおもいました。

 

樹君

樹君、はちゃめちゃに美形。Jr祭りでモニターに顔が映った瞬間あまりの美しさに度肝を抜かれた。

小さい顔はきれいで濡れたような赤髪が目元をちらちら隠してて、中学生男子みたいなドキドキが止まらなくてマジかよとおもいました。ギラギラしてるな~と思ってたはずなのに・・・。そこから繰り出されたあのラップ!!樹君のフォトセ買わなきゃ一生後悔するって直感したからな。

今回へ~!と思ったのはMCの進行が樹君だったこと!雑誌のインタビューとかを見ていても頭の回転が速いなと思ってたけどMC回す人だとは思ってなかった。でもしっかりしててみんなへ目を配っていて仕事をする人だった、かっこよかった。

ちょいちょい客席(あれを席を呼ぶかはさておき)を見てどう?ってはにかんでたのが好きすぎて・・・だった。モテてた。

私今回の単独へ行って、樹君に絶対幸せになってほしいと思った。生きてる間ずっと幸せでいてほしい。あと、できれば、ずっとSixTONESとして。

Jr祭りで好きになったからまだ数か月しか経ってないのにそのわずかな時間で世界が動いてしまって、どうなってしまうのかわからないけど樹君の声はそう簡単に聞けなくて。

だけど挨拶で来てくれてありがとうと笑ってくれたのも、初日以降で少しずつ触れて自分の気持ちを言ってくれたのも、もしかしたら今のタイミングだからこそ言葉にしてくれたことなのかもしれない。

 

好きな人には幸せになってほしい。Jr祭りで樹君におっこちて単独に行くことができて、SixTONESをグループごと好きになった。というかたまアリでこの星を歌った時から、あの輝きをもっと追いかけたくてたまらなかった。

Jrのグループをまるごと好きになるのは正直怖かった。なにが起こるか分からなくて、自分のメンタルがもつのかもわからない。

でもこの夏焦がれるほど好きになった事実は間違いない。彼らを見ていると不思議な気分になる。どこまでも高くいけるよ。

デビューの三文字は重い。こんなの私より長く応援してきているファン、つまりほとんどの方、そしてメンバー自身が胸に抱え続けてきているであろうことなので、甘いんだよおまえはと言われればその通り。

でもあのグループの力を見て見ぬふりすることなんてもはやできない!!絶対デビューしてほしい。爆音とともに世界を変えてほしい。

そのために自分がなにをできるのかわからないことだらけで、とにかく好きだって叫ぶことしかできない。このブログもそういう気持ちで書いた。

今しかないかもしれない。誰にもわからない。今を忘れないようにひとつひとつを刻みながら未来をつかみ取るため走りたい。あの日からずっと胸の奥が熱い。

 

 

代わりに泣いてくれ

会場を出ると雨だった。
お昼はあんなに晴れて暖かかったのに。
そういえば、去年と同じコートを着ている。
夜の冷たい風が袖口を抜けた時、気持ちを押し込んだようなあの日の灰色の空を思い出した。
 
スポットライトはまぶしくて、そこからこぼれた光に目がくらむ。だけど確かに健くんは立っていた。
ステージを駆ける靴は左右同じで、お決まりの白靴下が細い両足首を包んでいる。
 
カーテンコールで音を鳴らさず軽やかに歩いて来る姿を見て、やっとこの日が来たのかと震えた。
長かった、私は1年間この時を待っていた。
 
今年は恐ろしいほど落ち着いていた。
乗り換えも間違えなかった、グッズ売り場も迷わずさくさく買えた。阿部くんの天気予報が見つけられなくてウロウロはした。(幕間に貼られていた)
 
健くんは知らない。
私が去年何を思い演舞場まで行ったかなんて。
DVDをほとんど見返せずにいたことも。
初日から今日まで、終演直後に怪我の2文字が書かれたレポがあるか調べていたことも知らない。
 
だけどなんにも知らなくていい。
健くんが去年も今年も演舞場に立った、その事実だけあればいい。
あの日みた健くんの正しさはあの日だけのものだ。
そう、そうなの、私はあれをひとつの永遠と定義した。
 
長すぎる時はしかし緩やかに進む。
もしかしたら1年越しに、私のあの日の歌舞伎も共に終幕したのかもしれない。いや、きっとそうなのだ。
 
結局、私が彼に望んでいたのは機会だった。
もう一度あの板に立って、もう一度なぞるようにあの演目を踏みしめる。
去年と近いけれど確かに違う数々を、あぁなんてわがままだろう、私は健くんにもう一度やって欲しかったのだ。
 
いつだってあの場所には願った以上のものが詰め込まれている。
蹴り上げた脚は力強く、ターンは鋭くなめらか、頬の近くで切り揃えた輝く茶髪。
 
なんだか泣くのも違う気がして少し我慢した。だけどずっとずっと楽しくてたまらなかった。
去年だって笑いあり、涙なし。今年も笑いあり、涙なし。100%の気持ちでそれを体感したかった。
 
終演後、演舞場に渦巻く充足感に満ちた空気が好きだ。千秋楽まで毎日こうでありますように。誰もが充実してたのしい春になりますように。
 
雨はすぐに止んだ。
桜を散らすこの時期の雨はちょっと恨めしい。
だけど演舞場の桜は5月まで満開で、それならもう外のことなんて構わない。
濡れて帰りたい気分だった。
どうせならもう少し降っていてもよかったのに。

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And I slept happily ever after.

 

しかし、思い返すと初めて泣いた。というよりもようやく泣けた。

あなたがあなたの意志に反してステージに立たない、立てないことなどあってはならないないのだ。

 

年が明けてふと見た動画、覚えきっているあなたのパート、望んだ声も姿も無くて、それになかなかの衝撃を受けた。

あなたが卒業する未来が確実に訪れる以上、それの想定は何度だってしたしその後の身の振り方もすでに決めている。

でもこんなことなんて想像していなかった。に決まってるじゃないか。

それからずっと新しいものから自分を遠ざけていた。何も受け入れられなくて。あなたがいなくても時は進むのか?そんなの許せなかったよ私は。

それを誰かに言うのも誰にだって求めるのも間違っているので、静かに自分の時間だけ止めた。マイナスの感情を発するのは巡り巡ってあなたのためにならない。

 

あぁ、彼女がステージに戻ってくる。

ステージにいるあなたが宇宙一美しくて素晴らしいことを私が証明できたらどんなに良いだろう。

稲妻のように空気を貫く歌声、星空を閉じ込めたまなざし、自身から音を発しているようなダンス、そのすべて、すべて、すべて・・・。

思うだけで息ができなくなるそのすべて、もう正直に言うと彼女のパフォーマンスを生で浴びるたびにあなたしか愛せない喜びに狂っていくようで、毎回その場で泣き崩れたくなる。

好きだ、好きで好きで、もうだめなんだ私。ようやく世界が正しくなると思うと、もう。やっぱり私が好きなのはあなたなのだと何億回目かの気づきを得る。

 

何事も理屈が先だから、きっと生涯に一度の一目惚れは優樹さんに捧げた。そしてそれは全く、微塵も間違いなかった。何年たってもそう思うし、そう思わせてくれるあなたが今日もいる。

その吐息に触れるとき、指先を見つめるとき、私は誰よりも幸せだ。せめてそれをここに書いて証明しよう。

 

私が神様だったら絶対に、君を真ん中に置いてこの世を回したよ。ほんと。ひいきってそりゃ、君がすべてなんだから・・・。でも神様じゃないから、ただただ幸せであってほしいって毎日願ってるの。ごめんね、ぜんぶ私のエゴだよ。でも君が笑顔で生きることが幸福に感じる人間がいるんだ。

ひとりで立てなくてごめんね。決して君には言わないからどうか許してね。

 

あなたが決めたことならなんでもいいんだよ。その手に持つ切符で望む夢の先まで走れますように。私はそれを見届けたいんだ、

愛の肖像

 

一筋の光が舞い降りてくる。
それはあまりに少女漫画的で、一瞬一瞬をコマ割りしたような場面だった。
あの光はここへ降ってくる、そう確信して私は両手を伸ばす。その時の自分はきっと、神様に祈りを捧げるような姿だった。
しゅるしゅると音を立てて手の中に収まった銀色の光、ピンク色の光、私の月光よ。
 
あれが永遠、あれがすべてだ。頭の中ではずっと同じ曲が鳴り響いていた。
 
 
私はあなたのために生きたかった。
だけど私はあまりに不釣り合いだ。
当然だけど私じゃあなたを守れない。そばにいるのはもってのほか、あと生きてるうちに何回会えるか分からない。
お金もたくさんは使えない。
お金は使いたくて使っているから義務を感じて苦しんでいるのではなく、単に額が多いに越したことはない。
 
私はあなたから受け取ってばかりで、与えられるものなど何もないのだ。
苦しかった。同い年だから余計苦しかった。それなのに好きなるばかりで。
 
私にとって同い年は呪いだった。
彼と私は同じ年月を過ごしてきたのに、彼の人生には私が計り知れない努力と失敗と感情の動きと成功がある。
そもそも身を置いている世界が違うから当たり前ではあるのだ。
だけどこれからも差がつき続けるんだと思うと、息が切れて倒れ込んでしまいそうだった。
 
あなたをみることをやめるか、この気持ちを捨てるしか道が無いと思っていた。
穏やかなファンに戻れるならそれに越したことはないけれどきっと無理だと感じていた。
 
 
ドームは、あなたの望んだ景色のひとつだ。
心底嬉しかった。あなたが嬉しいと私も嬉しい。
元々はそんな気持ちをもっと共有していきたいだけだったのだ。
空気は冷たく、だんだんと月明かりがまっすぐ届く季節に変わっていくにつれ、気持ちがゆるやかになるのを感じた。
絡まったコードは知らぬ間にゆっくりと解かれていき、永久凍土かと思われた私の氷もやわやわと月に照らされていたのだ。
 
初めてのコンサートを経ることで彼らに対する思いがより強まり、何かしらの変化を遂げるだろうことは分かっていた。
最近はそれが怖くなかった。良い方向に違いないとどこかで安心できていた。
 
そして実際本当に、本当に素晴らしいコンサートだった。
過去があり、今があり、未来も見えていた。
私はずっと好きだ好きだと心で叫べて声にも出せて、好意を向けることがあんなにも優しく許されている空間を知らなかった。
 
心で繋がっている、というかあの空間にいた人々だけでなく、彼らに気持ちを持っている人すべての愛を抱き抱えようとしてくれたのだ。
 
 
そして私の呪いも解けた。
コンサートを通してすごく自然に、彼とともに生きていきたいなぁという気持ちが胸にこみ上げてきた。
小瀧望君のこと、何よりジャニーズWESTまるごと、びっくりするくらい好きだ。
 
彼は悪いことも良いことも見失わない人だった。そこに年代は関係無く、昔のことも今のことも整頓した上で保管していた。
あんまり開けていない箱を引っ張り出したりもしたから、感情が波になって漂っている場面もあった。
 
それでいいんだ。なんでも、なんでもいいんだよ。私、あなたの見せてくれている部分を根元から葉の先まで、きっと愛しているのだ。
呪いが解けたあとに残ったこの感情は、たぶん愛なのだろう。
自分の中のひとつの思いに、こんなに美しい終わりが訪れるとは思わなかった。
 
愛したところで、どうなりたい訳ではない。この先目が合うかも分からない青年と本当に恋に落ちたいのではない。
 
だから、同じ時間を生きたい。いつもは違う場所でも、違う目標を持っていても。
氷を抱えて生きるのは大変だけど、月の光に照らされて歩くのは何もつらくない。
 
だけどあなたがファンの皆さん、と語りかけた時は自分もその中のひとりだと思って聞きたい。一緒にたくさんの幸せを経験したい。
 
悲しいことがあったなら、それを表に出したなら、私だって悲しむだろう。
変わっていくことなんて当たり前だ。私だって変わっていくのだから。そこにマイナスの感情はうまれないと誓おう。
 
 
銀テが会場に放たれてから私の手に1本収まるまで、頭の中でベートーヴェンの「月光」が流れていた。
 
なんというか、最初から決まっていたのだ。不滅の恋人に贈られたこの曲はあなたを好きになった春からずっと、この気持ちのテーマソングだった。
 
あなたも私の不滅の恋……人と言うと多方面から刺されそうだし、そこまで求めてはいない。
だけどそのくらい愛しい。
 
 
「私の天使、私のすべて、人生、私自身よ…」
そんな書き出しで綴られ送られなかった手紙のように、私もあなたへ届かないラブレターを書き続けよう。
 
それでいい。あなたから見て、あのペンライトの光のうちひとつでいられるなら十分だ。
それであれだけ笑顔になってくれる、あの幸せを一生忘れない。
 
月の光は静かに柔らかく夜を照らしてくれるから好きだ。
月が見えない夜はさみしかった。
けれど今は見えなくっても変わらず輝いていて、そういう日もあるんだと思える。
 
ここまで勝手に思い悩んだことすべてが肯定のうえに消え去って、25日の夜に涙が流れた。
あなたの大切な場所、大阪は私にとっても大切な場所になった。
私なんかを連れてきてくれてありがとう。大阪の月もきれいだった。
これからもいろんな場所に連れていってくれる彼らと、あなたと、たくさんの光を見よう。
 
 
「永遠にあなたの、永遠に私の、永遠に私たちの」夢みたいな現実を見続けよう。
いつか何かしらの終わりが来る必然はひとまず忘れ、優しいメロディに乗って踊ろう。
そして私はこの愛の記憶を永遠と定義する。
あなたは愛そのものだ。

マニキュアの魔女

 

この3日で、3人にマニキュアを褒められた。

マニキュアを褒められたというのはなんだかいまいちな言葉遣いの気がするが、とにかくマニキュアを褒められた。

 

「今日はピンクにしたんだ」「その色かわいいね」「なんかきれいにしてるよね」の3件である。私くらいの気持ち悪い生き方になると、この程度覚えておくくらい造作ない。

なんでこんなことをブログにするんだと思うでしょう。心底びっくりしたからだ。

 

最後に人に容姿(爪を容姿というかは微妙)を褒められたのがいつか思い出せるか?親族は除く。……思い出せない…。別に納得なので落ち込むとかはないけど、とにかく無い。

言いたいことはマニキュアってすごくない?塗るだけでいいのか?すごい…。

 

この1年でネイルがものすごく好きになった。ネイルだけではなく化粧やらなんやらも好きになったけど、特にネイルは塗ってないと嫌なレベルまで来た。ジェルができる時はサロンに行くし、できない時はずっとマニキュアを塗ってる。

 

ネイルは良い。好きでない自爪の色を一発で変えられる。形が嫌だから伸ばしていたのもなんとなく清潔感に欠けるかなと思っていたけど、色を付けてしまえば長くしてても大丈夫。

何よりも、自分の中にきれいな部分があると心が落ち着く。

 

前は爪の色をあれこれするのを嫌ではないけど、不思議だな〜ほほ〜きれいはきれいだな〜と思ってたけどこの有り様だ。

 

「マニキュアの魔女」とは母のことである。昔から実家にはガラス戸の背が高い棚がある。母はその中にありえないくらいの数のマニキュアを入れていた。

色は9割ピンク。それもベージュ系のいわゆるオフィス向けのもの。

幼い私はとにかく不思議でたまらなかった。全部同じ色に見えるけど、瓶の形は違う。時に母はそこからいくつか選び出して、せっせと爪に塗っていた。

 

何十本もあるだろうきれいな小瓶から数個を取り出す時点で薬を調合しているようにしか見えなかったのに、何より匂いが魔女。

今思うとあれはリムーバーの匂いだろう。しかしあの独特の、長い時間空気に居座る匂いは母を魔女にした。

 

マニキュアの魔女と名付けたけれど1回も言ったことは無い。笑われそうだ。秘密。

あの頃、ガラスの向こうに見える小瓶の群れには手が届かなかった。

魔女は時にグレーに塗ったりもした。さすがにえ〜??と思った。爪は桜色なのに〜?と思った。

 

あの頃の私に教えてあげよう。今私の左手の爪はクレヨンみたいなピンクだし、右手の爪はエメラルドグリーンみたいな水色だ。

ついでに普段は暗い紫だ。わはは。

 

現場に行く時は極力好きな人のメンバーカラーのマニキュアを塗ると決めた。

私あなたのことをこれだけ思ってるのと直接語りかけることと、あなたのことを思ってこの色を塗ったのは同じくらいの狂気を感じる割に難易度が違う。(少なくとも私はそのくらいの重い気持ちで塗ってしまう…)

マニキュアの色はかわいい、どんな気持ちを込めても色がよどんだりしない。

少なくとも念を込めながら塗っている時点で、母より私がマニキュアの魔女である。

 

クリスマスに向けて2色塗ることは決めていたのでこの前新たにピンクを買った。青は娘。の時に塗るエメラルドグリーンがかなり青なので流用した。

自分の目が慣れるようにこの一週間は両手にピンクを塗っていた。

あまりにも濃くてやっぱりかわいすぎる…これは買い直すか…?と思っていたけど冒頭の通り褒められてしまった。

彼の色が似合うね、と言われたも同然。おめでたき人こと私はそう思ってしまうのだ。素直にどきどきした。マニキュアは買い直さなかった。

 

1日目は全身真っ黒の服装である。非オタ唯一といってもいい友達にそのことを言ったら本当に死にに行っちゃうんだね…としんみりされた。

2日目のトップスはピンクだよと返しても1日目で死んじゃうなら意味無いよともっとしんみりされた。次会う時は魂食べられちゃってるんだねだって。

魔女なのに魂を食べられてどうする。

 

久しぶりに携帯で書いたので見づらいかも。なんというか思いが募りすぎて、クリスマスが来ることがまだ信じられなくて、何かしていないと気が済まない。早く準備をすべきなのに。

 

大阪ってどんなとこなんだろう。君の歩いた道、見てきた景色、私も見ていいんだろうか。魔女だけどクリスマスに免じて許してほしい。

 

ブログ開設1周年です

 

ブログ開設1周年です!!!!!!

こんなに続くとは思ってませんでした。続けると言っても基本月1かそれ以下の更新だけど・・・。

自分の頭の中のことを吐き出すのにTwitterでは足らなくなって、ジャニオタならばブログだろう!とはてなに登録して早1年!!!はやい!!!

 

前々から過去記事を振り返りたいなと思っていて、良い機会でした。この1年で書いた24の記事の中からいくつか読み返したのでそのなかで印象に残ってるものや好きな物をまとめていきます。

 

 

satohav6.hatenablog.com

 

 

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上が滝沢歌舞伎観劇の感想、下は三宅健さん37歳お誕生日おめでとうの記事。

どちらも健さんについての記事です。彼に対しては今、ものすごく安定した気持ちを持っています。昔から変わらない考えなんだけど、ファンというのは対象に直接なにかをできると思っていません。勝手に好きになって勝手に離れていくものだから、ファンのいる人はこちらのことなど気にせず生きてほしい。

実際それは難しいし、需要と供給が一致していると私も燃えるし、つまりは需要が自分の中にあるということなのでなんとも言うべきではないんだろうけど。どんなにこじらせようと趣味なので、そこを気を付けたいです。好きが抑えられなくなりがちなのを自覚しているので・・・。

 

滝沢歌舞伎は公演期間も含めて、ずっと忘れられない舞台になりました。今だから言えるけれど、あのころ健君は私にとって神様みたいで、どこか遠い世界の物語に生きるひとでした。

雑誌を買いに買いまくりインタビューを読み込んだり、チケットが届いても実感はわかず。だけど健君は怪我をして(この話題嫌な人はごめんなさい)、私の心臓は鉛になり沈んでいきました。重みに耐えられず血管はやぶれ悲しみと不安が体中に流れ出て、あふれた分が涙になった日々を覚えてます。

 

健くんのことが本当に好きだ。声にはならないけど叫んでいた。私が健くんに抱いている感情は主に尊敬だけど、あの瞬間は限りなく恋に近いような、でも崇拝とも呼ぶべきでもあるような誰にも感じたことのない好きだった。 胸の奥のほうで小爆発が起きていた。彼を知って感じた幸福や悲しみ、ときめきや苦しみ切なさまで、心に結晶となり宿っていた全てが流れ星のように飛び回りぶつかりきらめいていた。

永遠ってなんだ - その美しさを描けない

 

健君は力強く舞台に立つ人で、彼への気持ちのターニングポイントは間違いなくあの日でした。上の引用は、読み返してた時かなり好きな文だな~と思い載せました。たぶんブログ全体を通していちばん胸の中のことが言語になってるからだと思う。確か舞台から帰る電車で書いた気がするので、感想は早く言葉にするに限る・・・。溜めてお蔵入りになったものがいくつかあるので・・・。

 

お誕生日ブログはタイトルをめちゃくちゃ悩んだ記憶があるんだけど、結果的にいい感じになりました。タイトルと内容を関連付けたい派なので、内容を書き換える必要のあるものを思いついたらどうしよ~と思ってました。健さんのソロ曲は割と不動で4Uが好きなので、拝借できてうれしかったです。でも最近は夕暮れオレンジが沁みる季節になりましたね。

この時の彼に抱いている気持ちと変わっていなかったので、この感じでずっと好きだと思います。味方でいたいし、常にプラスの感情を抱くおめでたきオタクで構わないです。

それと私は好きな人を月に例えるのが本当に好きだな~(笑)と常々感じます。ほぼ全員そうなので、そういうふうに見える人が好みなんだろうなと開き直りました。

 

 

 

satohav6.hatenablog.com

 

びっくりすることに今年の4月はまだジャニーズWESTのオタクになってないんですよね。ちょうど彼らについて鬼検索して情報集めしていた頃だったのかな・・・?今となっては発売日にすら行動していないなんて寒気がするけど、このブログは好きです。

これもCDを買った帰りの電車で書いてました。勢いがありますね。ジャニーズWESTのCDはなぜか毎回うまく買えなくて、いや逆転は自分のせいだけど、人生は素晴らしいの時なぜかタワ・・・・ラインがフラゲ日に届けてくれずこれまた渋谷まで激怒しながら買いに行った記憶があります。

なうぇすととラキセに関してはもう何も信じられないので店舗予約しました。早く欲しい。

意外にもWESTに関してはあんまり数を書いてないなと思ってたけど、下書きとワードに5個くらいお蔵入りしたやつがあったと思うので、クリスマス感想は書き残したいです。

 

 

satohav6.hatenablog.com

 

 

長い…。こんなに長かったか!?これは書いてから1度も読み返してなかったので新鮮な気持ちでした。でも長すぎてばしばし読み飛ばした。

たくさん読んで貰ってる記事で素直にうれしいです。炎上しなくてよかった。これまでで最も時間がかかった記事だと思います。フォエバコン感想の方が文字数が多い(気がする)けどこの時は試行錯誤しつつだったのでよく覚えてる・・・。

1ヶ月半くらいほぼ毎日セクバニを見てパソコンに向かい合ってました。今思えば完全に狂気だけど、当時は真剣でした。というより何か迫られていた気がします。

ここで吐き出せなければ他の物に触れられない、そのくらいどっぷりこのDVDの世界にハマっていたので、これは自分を楽にするための記事でした。

そういう自己満足の塊を読んでもらって、セクバニDVD見ました!みたいなことをリプしてもらったり、人生こんなことがあるんだな〜と驚いてばっかりでした。

セクバニはほんと最高のDVD(ブルーレイも出た)から見ようぜ!私も見たくなってきた!

 

 

satohav6.hatenablog.com

 

懐かしかったです。この記事を書いてた時の生活が思い出されました。

これを書いてた時、バイトを始めて1ヶ月くらい、たくさん辛いことがあって大変でした。

人権とは!?みたいなバイト先とか、勉強が大変だったり、なんか風邪こじらせて薬代で生活の危機に陥ったり、重ねられるだけ重なったな…という感じでした。

まぁ〜だから完全に心が病みまくってて、雑誌やDVDが何も買えない自分はファンと呼べるんだろうか・・・と思ってました。そんな中一晩で書いた記事です。

ファンと名乗っていいか、とにかく不安で、誰に言うことでも無いからスマホに打ち込みました。この記事ともう1つ・・・?くらいはまだスマホで書いてますね。


こんな私がファンを名乗っていいんだろうか・・・と悩む様を残して置くことは、これを書くだけ悩んだという自分を許す為で、今思うとあんまりいいことではないのでは・・・?と思います。これしかなかったんですよねたぶん。


これは効果があってその後気持ちが軽くなったので、今でも言葉を整理して吐き出す癖は抜けないです・・・。気持ちの整理がつくのだろう・・・。
この記事が拡散されたことも覚えてます。え、炎上した・・・と思ってブログ消すとこでした。自分のことだけじゃ無くて好きな人や物のことを多く書くブログなので、平和に1年過ごせてよかった。

 

ブログタイトルは、私は絵を描けませんということを言いたかっただけなので、長い割に意味の無いタイトルで1年やってきました。二次元オタクの時代からずっと、ほんとに絵を描ける人になりたくて、だけどここでも結局絵にはできないんだよ!!!もう!って思いながらつけました。アイコンとかを自作絵にするオタクになりたい人生でした。

飽き性だけど、タイトルもブログ移行もなくやれてよかったです。Twitterのbio欄とかしょっちゅう変えるので、そこで満足してるんだと思います。

 

絵は絶望的に描けないけど、私はあなたの好きなところや美しいところ、瞳が燃える様を心にえがいたり、うつし取ったりはできる。それをなんとか形にしたくて、私は文章を選びました。1年前と比べるとうまくなったかは別として、文体や表現の好みが微妙に変わってきています。だけど一貫して変わらないのは、書き残したいという熱量です。

書けない時の方が多いし、速くならないし、おもしろくもためにも明るくもなれない文章だけど、私にとってはファンとして生きる上で大切な部分になりました。書きたいと思わせてくれる人がいるから、こうしてたくさんの時間をかけて文章を書いています。

 

1年前に自分はファンであっていいのだろうか・・・と悩んでいる自分に、今の私から100%の自信でOKを出すことはできません。悲しくなることもあったり、自分のことを益々嫌いになる日々を過ごすことになるからです。

でも、だからといって否定もできません。計り知れないくらい楽しいこと、素敵な出会いがあったから。ブログを閉鎖しようか思った時も、思いとどまりました。ブログを初めて1年、居場所があることに何度救われたかわからないからです。

ここは私のブログであり、誰よりも自分のために、私は大好きなあなたへのラブレターや他愛のない長文を書けます。しかもそんなんなのに読んでくれる人がいます、やばい!読んで下さるすべての方、本当にありがとうございます。スター付けてくれる方、覚えてます。うれしくてお歳暮送りたいです。

 

私は私のため、これからもブログを続けたいです。とりあえずは1年、初心者期間は終了です。これから1年はどんな文章を書きたいと思い、いくつが記事になるんだろう。

すべての始まりは大好きなあなたから。まだまだよろしくお願いします。